
サプリメントの組み合わせ方にご注意!
あなたは今、何種類のサプリメントを摂っていますか?『美肌によいもの』『ダイエットによいもの』…とサプリメントは簡単に足し算してしまいがちです。実際、複数のサプリを一緒に摂っている方は多いですね。
では、2種類以上のサプリメントを摂っているあなた!サプリメントの組み合わせの相性を考えたことがありますか?『サプリメント=健康によいもの』というイメージがあるので、なんとなく大丈夫って思っていませんか?
サプリメントは組み合わせによって相乗効果を発揮する物もあれば、逆にそのサプリメントの効果を打ち消しあってしまうこともあるのです。考えたことのない方は、知らないうちに『引き算型』や『割り算型』のサプリメントの組み合わせをしていてせっかく摂ったサプリメントを水に流しているかもしれないのです。
▼間違ったサプリメントの組み合わせ方(引き算型)
間違ったサプリメントの組み合わせ方「引き算型」は、せっかく摂ったのに互いに効果を打ち消してしまう残念な組み合わせです。こんな組み合わせでサプリメントを摂っていませんか?
■DHA(油脂栄養素)とキトサン(難消化性繊維)
DHAとキトサン、どちらも人気の高い成分です。しかし、これらを同時に摂取すると、繊維に取り囲まれた油脂の消化が進まず、せっかく摂った油脂栄養素が吸収されないまま排泄されてしまうのです。
油脂栄養素と不溶性繊維の両方を摂りたい場合は、朝食後と昼食後など、タイミングをずらして摂りましょう。
■コエンザイムQ10とカプサイシン
どちらも『燃焼しやすい体をつくる』話題のダイエット成分です。しかし残念な事に、この2つを組み合わせてしまうと、体内での代謝経路がぶつかり、お互いの効果を打ち消しあってしまうのです。上手に体の中で働かせるには、併用を避け、どちらか片方を選んで摂りましょう。
▼間違ったサプリメントの組み合わせ方(わり算型)
割り算型は、摂ることによって副作用が生じるリスクが高くなるパターンです。折角健康になる為に摂るサプリメントが逆に体を傷つけることがないよう、注意しましょう。
■脂溶性ビタミン(ビタミンA、D)+脂溶性ビタミン
いくら体に良いとはいえ、ビタミンも取りすぎは良くありません。脂溶性のビタミンは肝臓に蓄えられる性質があります。そのため、必要以上の量を摂り続けると肝臓の容量オーバーとなって肝機能異常などの症状が現れます。複数のサプリメントを併用する場合、1日の合計量が安全量の範囲内に入っているか必ず確認しましょう!特にビタミンAは、過剰症の心配が少ないβ-カロチンの形で摂るのがおススメです。
また、これらの脂溶性ビタミンの摂り過ぎは赤ちゃんの異常にもつながる危険性があることを覚えておいてくださいね。
■マグネシウムの摂りすぎ
これは「にがりブーム」で話題になりましたね。マグネシウムは便の水分量を増やす働きもあるので、便秘解消にも有効です。でも、摂りすぎれば下痢の原因にもなるのです。極度の下痢が続けば、折角食べた他の栄養素も吸収されないまま排泄されてしまいます。それだけではなく、ミネラルのバランスが崩れ脱水症状に陥ってしまうのです。
サプリメント同士だけでなく、薬との飲み合わせで効果を強めてしまったり、弱めてしまったりする、注意が必要な組み合わせもあります。ビタミンK+血液抗凝固剤、銀杏エキス+血液凝固・抗凝固剤、など)病院で診察を受ける場合は、必ず診察時に摂っているサプリメントの内容(できれば成分量)を申告しましょう。
今回は代表的な組合せを紹介しましたが、このほかにも色々な組合せがあります。安易に足し算するのではなく、必要なものを厳選して摂りましょう。また、損しない為にも必要に応じて専門家に相談してみるのも良いですね。折角サプリを摂るのですから、「足し算型」や「掛け算型」で効率的に摂りたいものです。
